日本ペット共済の猫の保険をどこよりも詳しく解説

ほけん

日本のペット保険を扱う会社で唯一、一般社団法人の日本ペット共済です。

共済と聞くと保険料が安いのかな?と思いますがどうなのでしょうか?

商品内容は良い所、悪い所がそれぞれあると思うので、公平な目線でチェックしていきます。

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基本的な補償内容

日本ペット共済の「ペット保険」はオーソドックスな補償プランが3つあり、予算によって選べるようになっています。

どのプランを選んでも免責はつかないので安心です。

補償プラン

シルバー
50%
ゴールド
70%
プラチナ
100%
通院1万円/1日
回数無制限
1.2万円/1日
回数無制限
1.5万円/1日
回数無制限
入院1万円/1日
回数無制限
1.2万円/1日
回数無制限
1.5万円/1日
回数無制限
手術10万円
年2回まで
12万円
年2回まで
15万円
年2回まで
年間限度額70万円70万円70万円

加入の際、初回のみ事務手数料が500円かかるようです。

年間限度額がすべてのプランで70万円になっていて、他社の70%補償や100%補償のプランと比べるとちょっと低めの設定になっています。

年間限度額が低い場合、補償割合が50%であればそれほど気にならないと思いますが、補償割合が100%のプラチナプランでは慢性疾患などで長期の治療になってしまった場合に限度額が足りなくなる可能性もあるかもしれませんね。

通院や入院の回数制限がないのも安心できるポイントです。

その他の条件

新規の申込み限度年齢生後60日以上
10歳11か月まで
加入してから補償開始までの待機期間病気30日間
がん90日間
更新可能年齢終身
手術の保険金請求必ず診断書が必要

ここで気になるのは手術の際の診断書ですね。

日本ペット共済は診断書料金は出ず全て自己負担になるので回数が増えてくると結構な負担になってくると思います。

がんに対しての待機期間も90日と長めです。

人間のがん保険は同じく90日の設定になっている事が多いのですが、ペット保険としては珍しいですね。

引受条件の変更

2019年9月1日に商品改定があり7歳以上の新規加入の場合は引受条件が変わりました。

7歳以上の引受条件

・健康診断受診及び診断結果の提出

・特別特定疾病不担保特約付帯

健康診断受診及び診断結果の提出

7歳以上の猫の新規の引受の場合は「過去の傷病歴や現在の健康状態」を把握する為に健康診断を受診し日本ペット共済規定の健康診断書を動物病院で担当獣医師に書いてもらい提出しなくてはいけなくなりました。

費用は自己負担ですし申込日から3か月以内の日付の健康診断結果じゃないといけないので結構キビシメですね。

特別特定疾病不担保特約付帯

約款に定められた対象外疾病に加えて猫の年齢に応じた対象外疾病が増える事になりました。

7才以上で未避妊・未去勢の猫

オス:前立腺肥大・会陰ヘルニア・直腸憩室形成・肛門周囲腺腫
メス:子宮内膜症・子宮蓄膿症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・子宮水腫・乳腺腫瘍

9才以上の猫

オス・メス共通:腎不全・甲状腺機能亢進症/低下症
未避妊・未去勢の場合は【7才以上で未避妊・未去勢の猫】の疾病も合わせて対象外になります。

この条件が付いた事でシニア猫の引受は厳しくなりました。

割引について

割引について
  • 継続割引・・・1年間共済金の支払いがない場合5%割引
  • 多頭割引・・・2頭のうち金額の安い方が割引

日本ペット共済は2つの割引があり、条件が合えば両方適用できます。

特約やその他のサービス

特約やその他のサービス
  • 特約はなし

特に付帯サービスがないのでシンプルな保険です。

病気への対応

重要な病気への対応を詳しく見ていきましょう。

対象外になる事が多い病気への対応は?

まず保険会社によって対象・対象外と対応が分かれる病気への対応を見ていきましょう。

・チェリーアイ
・気管虚脱
・猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)
・てんかん
・レッグペルテス
・股関節形成不全症
・膝蓋骨脱臼
・ノミ・ダニに起因するアレルギー及び診療
・口腔内医療措置及び口腔内医療措置に起因するすべての処置

これらの病気に対しては日本ペット共済は対象外となっていますので要チェックです。

慢性疾患への対応は?

慢性腎不全などの慢性疾患になってしまった場合の対応ですが、日本ペット共済は更新の時に特定の病気が対象外になるような条件がつく可能性があるという回答でした。

約款を見ても「特定疾病不担保特則」と言うものがあり、ある日突然「この病気の治療に関しては保険金が支払えません」と言われてしまう可能性があるという事です。

ただ更新謝絶にはならないとの事だったのでその点は安心ですね。

先天性・遺伝性疾患への対応は?

先天性・遺伝性疾患は発症する時期にかかわらず補償の対象になりません。

どうしても3歳ぐらいまでは発症してしまうリスクがあるので、特に若いにゃんこの保険を検討する場合は要注意です。

病名がつかない場合の対応は?

例えばご飯を食べなくてぐったりしている様な時に病院で見てもらい、特に診断名は付かないが点滴だけうってもらう場合など処置はしているってケースもありますよね。

こんな時、日本ペット共済は症状があり病院で治療行為をしているという事で、診断名がなくても補償対象になるようです。

各プランの保険料

それでは各プランの保険料をチェックしていきましょう。

他社比較した時の順位と16歳までの合計保険料はこちら。

補償重視プラン・・・17社中12位 合計保険料・・・786000円

保険料重視プラン・・・17社中14位 合計保険料・・・686400円

保険料グラフ

 

 

共済と聞いて保険料は安いのかなと勝手に思っていましたが、実はそうでもないですね。

日本ペット共済の猫の保険のまとめ

日本ペット共済の最大の特徴は100%補償も選択できるところでしょうか。

ただ保険料はその分高めの設定になっていますので、保険料も踏まえて無理のない範囲でプランを選びましょう

おすすめポイント
  • 100%補償など選択肢が多い
  • 終身で更新可能
要注意ポイント
  • 慢性疾患への対応
  • 先天性・遺伝性疾患の対応
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