アニコムから日本初のシニア専用のペット保険が販売開始に!

スポンサーリンク
ほけん

ペット保険業界最大手のアニコムから2019年9月17日に「シニア専門」のペット保険が販売開始されました。

koo
koo

この様な保険は日本初と言う事で思わず記事に書いてしまいました。

ゆっちゃん
ゆっちゃん

こんなの今までなかったよね!

こちらの記事ではこの保険の「どこがスゴイのか?」「どの様な内容なのか?」「注意点はないのか?」等をお伝えしていきます。

スポンサーリンク

アニコム「どうぶつ健保しにあ」のスゴイ所とは?

まず始めにこの保険のスゴイところをお伝えすると「加入年齢の上限が無い」と言う点です。

「どうぶつ健保しにあ」の場合は8歳以上のシニア猫であれば何歳でも加入ができるんです。

アニコムの一般的な「ふぁみりぃ」と言うプランだと7歳11ヶ月までしか加入ができませんし、他社を見ても7歳から12歳を過ぎると新規加入できなくなる保険会社がほとんどです。

「ふぁみりぃ」の補償内容はコチラにまとめてあります。

アニコムの猫の保険をどこよりも詳しく解説
業界最大手であるアニコム損害保険株式会社ですが商品内容が本当に良い物なのか気になっている方は多いのではないでしょうか?どこがおすすめポイントなのか?逆に注意しなくてはいけないポイントはないのか?保険を選ぶ時に必要な情報を詳しく解説していきます。

唯一16歳まで加入できたペッツベストも商品改定があり12歳までの新規加入になってしまったので「どうぶつ健保しにあ」の「加入年齢の上限が無い」事がいかに凄い事か分かります。

更に「どうぶつ健保しにあ」の場合は通常のプランと同じ様に告知だけで加入手続きができ、健康診断結果などを提出しなくても良い点も加入ハードルを下げています。

なぜシニアの保険が必要なのか?

人間と同じ様に猫も平均寿命が延びて高齢化が進んでいます。

これは予防医療を中心とした獣医療や、飼育環境(室内飼いやフード等)の進歩によるところが大きくて、今後もますますペットの寿命は延びていくと考えられています。

koo
koo

そうなると問題になってくるのは「医療費」と言うのは誰が考えても明らかですよね。

ゆっちゃん
ゆっちゃん

健康なまま歳をとっていければいいのですが、そうもいかないのは猫も人間と同じですね。

保険に加入せずにシニア世代に突入してしまった猫は「もう選択肢がない」と言う状態になっていましたが、アニコムの「どうぶつ健保しにあ」ができて選択肢ができた事になります。

アニコム「どうぶつ健保しにあ」の補償内容とは?

「どうぶつ健保しにあ」の2つのプランの補償内容はこの様になっています。

しにあ
70%プラン
しにあ
50%プラン
通院 通院補償なし 通院補償なし
入院 1日あたり
1.4万円まで
年20日まで
1日あたり
1万円まで
年20日まで
手術 1回あたり
14万円まで
年2回まで
1回あたり
10万円まで
年2回まで

補償割合は「ふぁみりぃ」と同じ様に70%と50%の2種類です。

それに伴って1日あたりや1回あたりの限度額も変わってきます。

その他の特約や付帯サービスは「ふぁみりぃ」と共通になっています。

アニコム「どうぶつ健保しにあ」の保険料とは?

補償内容が良くても保険料が高ければ加入するのに躊躇しちゃいますが「どうぶつ健保しにあ」はどうでしょうか?

月払いの保険料と年払いの保険料を記載しています。

しにあ
70%プラン
しにあ
50%プラン
8歳 1390円/月
15190円/年
1010円/月
11020円/年
9歳 1500円/月
16330円/年
1080円/月
11830円/年
10歳 1620円/月
17620円/年
1170円/月
12760円/年
11歳 1750円/月
19070円/年
1260円/月
13790円/年
12歳 1900円/月
20700円/年
1370円/月
14960円/年
13歳 1990円/月
21670円/年
1430円/月
15650円/年
14歳 2020円/月
22050円/年
1460円/月
15920円/年
15歳 2050円/月
22350円/年
1480円/月
16130円/年
16歳 2070円/月
22570円/年
1490円/月
16290円/年
17歳 2080円/月
22740円/年
1500円/月
16410円/年
18歳 2100円/月
22870円/年
1510円/月
16500円/年
19歳 2100円/月
22960円/年
1520円/月
16580円/年
20歳 2110円/月
23020円/年
1520円/月
16620円/年

21歳以降の保険料は20歳の保険料と同じですのでそれ以降は値上がりしません。

koo
koo

シニア専門の保険は保険料が高いんじゃないかと思いましたが、これなら無理なく払っていける現実的な保険料ですね。

「どうぶつ健保しにあ」の注意点とは?

では次に「どうぶつ健保しにあ」を検討する際に注意しなくてはいけない点はないのかを見ていきましょう。

通院の補償がない

先程の補償内容の所でも記載しましたが「どうぶつ健保しにあ」はペット保険で一番使う頻度が高い「通院」の補償がありません。

ゆっちゃん
ゆっちゃん

保険会社としては「通院」補償を付けるのはやはりリスクが高すぎるのでしょうね。

通院を補償しない代わりに加入年齢の上限を無くしたという事ですね。

提携病院での診療費のみ対応

アニコムの保険は動物病院の窓口で加入している保険の補償分を差し引いた自己負担分のみを支払う「窓口精算」と言うサービスがあります。

この「どうぶつ健保しにあ」はその窓口精算ができるアニコムの提携病院での診療費のみが補償の対象となっています。

アニコムの提携病院はかなり多く全国で6000病院以上となっていますので、あなたの街にも提携病院はあると思います。

最新の提携病院はコチラから検索できます。

アニコム損保動物病院検索

まとめ:諦めていた方はスグに確認しよう!

koo
koo

今までに「加入しようと思ったら年齢8歳を過ぎていて加入できなかった」と言う方は結構多いと思います。

前提条件として「原則、健康体であること」と言う条件はあるものの、ケガや持病がある猫でも「特定の病気やケガは対象外」と言う条件を付けて加入する事ができるかもしれません。

これは申込みをしてみないと分かりませんが少なくとも年齢ではじかれる事は無くなったのでチャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。

この保険で救われるシニア猫がいたらイイなと思うのでシェアしていきたいと思います。

コメント