記念すべき1種類目はやはりゆっちゃんと同じ「スコティッシュフォールド」の特徴や性格をお伝えしていきたいと思います。
アニコムが毎年発表している「猫の人気品種ランキング」で9年連続1位を獲得している事からもその人気ぶりがうかがえます。
日本でも根強い人気があるので名前を聞いた事がある方は多いと思います。
私って人気者かしら♪
これから「どの猫を飼おうかな?」と検討中の方や「スコティッシュフォールドってどんな猫?」と言う疑問にお答えしていきます。
スコティッシュフォールドの歴史
スコティッシュフォールドの歴史は実はそれほど古くなくて1961年にスコットランドの農村で生まれたと言われています。
兄弟の中で1匹だけいつまでたっても耳が折れたままの猫がいて、この猫がスコティッシュフォールドの歴史の始まりです。
名前の由来はその発祥と耳の形から「スコットランドの折りたたまれた物」と言う意味だそうです。
その後アメリカに渡って品種改良が繰り返され1977年にCFA(アメリカ猫愛好家協会)で新たな猫種として登録が認められる事になりました。
スコティッシュフォールドの特徴
スコティッシュフォールドの特徴と言えばやはり「折れ耳」と「スコ座り」ですね。
うちのゆっちゃんも折れ耳なんですが全てのスコティッシュフォールドが折れ耳ではなく、むしろ折れ耳の割合は全体の30%程だそうです。
折れ耳だとより一層丸顔になるんですよね。
ゆっちゃんの兄弟も他に2匹いたんですが2匹とも立ち耳でした。
立ち耳の場合は「スコティッシュストレート」と呼ばれたりもします。
元々の短毛種とあわせて品種改良によって現在は長毛種もいます。
体が柔らかい事から「スコ座り」をする子も多いようですが、ゆっちゃんはあまりしないですね。
たまに毛繕い中に後ろにひっくり返っちゃった時は似たような座り方になってますけど・・・。
因みにスコ座りはこんなヤツ。
スコティッシュフォールドに多い性格
スコティッシュフォールドに多い性格を見ていきましょう。
・マイペース
・甘えん坊
・おっとり
スコティッシュフォールドは大人しくて非常に飼いやすい性格と言われています。
あまり鳴かない無口な子が多いようで、うちのゆっちゃんも無駄鳴きはあまりせず声もちっちゃいです。
あまり活発なタイプではなくどちらかと言うと運動は得意じゃない子が多いようです。
私もたまにテーブルから落ちたりする事はあるかもね。
運動不足から肥満になってしまう事も多いので沢山遊んであげる様にしましょう。
スコティッシュフォールドに多い病気
スコティッシュフォールドに多いと言われる病気を見ていきましょう。
軟骨異形成症候群
後肢や前肢の関節部の軟骨に「骨瘤(こつりゅう)」と言うコブが発生して、骨の変形を起こす病気です。
出来る場所やサイズによっては痛みから歩けなくなってしまう事もあります。
近親交配が多くなされてきたと言う歴史から遺伝性の骨や関節に関連した疾患が多く出ると言われています。
外耳炎
どうしても折れ耳の子はかかりやすい耳の疾患ですが、耳の汚れなどが原因で炎症を起こしてしまう病気です。
通気性が悪く湿気から菌が繁殖しやすいのでコマメに耳掃除をしてあげる事を心がけましょう。
その時はあまり奥まで掃除しなくても大丈夫ですので耳を傷つけない様に注意しましょう。
まとめ
人懐っこくて飼いやすいスコティッシュフォールドが人気なのも頷けますね。
ただもちろん個体差はありますが病気がちな子が多い猫種という事も覚えておきましょう。
普段から変わった様子がないかマメにチェックしてあげれば何かあった時にも早期発見ができると思いますよ。
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