今回、お伝えするキャットフードは「エリザベスキャットフード」です。
これは以前ご紹介していましたロニーキャットフードを販売している「株式会社ヒューマル」の第2弾のキャットフードです。
「ひとつ先の贅沢」と言うキャッチコピーからも分かりますがロニーキャットフードよりも更にこだわりの原材料を使って舌の肥えた猫にも求められるキャットフードを目指したそうです。
魚好きのにゃんこは必見ですね。
エリザベスキャットフードのこだわりポイントをお伝えしていきます。
キャットフードの選び方はコチラにまとめてあります。
エリザベスキャットフードの基本情報
ロニーキャットフードの発売から1年以上の時間が経ちましたが2019年12月10日にエリザベスキャットフードが発売となりました。
1年半もの期間が「こだわり」を物語ってますね。
ロニーキャットフードとエリザベスキャットフードの一番の違いは何と言っても使っている原材料でエリザベスキャットフードは「魚」がメインとなっています。
「高品質な原材料を厳選し、栄養バランスや消化吸収、食感、匂い、味まで全てにこだわって配合しています。」とホームページに記載がある様に今回もかなりこだわったフードになっています。
エリザベスキャットフードの基本情報
容量 価格 |
1.8kg 4,500円(税抜) |
---|---|
メイン原材料 | 魚類 (サーモン・ニシン) |
原産国 | ベルギー |
着色料 | 不使用 |
ベルギーの工場で製造され原材料と完成品の両方がしっかりと監視、検査されている徹底した管理体制はロニーと同じですね。
また絵が可愛らしくオシャレなので、言われなければキャットフードだと気付かないなと思いました。
そしてエリザベスキャットフードの特徴は
・こだわりの魚類を原材料に使用
・34種類の野菜、フルーツ、ハーブを配合
・アレルギーリスクを抑えたグレインフリー(穀物不使用)
エリザベスキャットフードの最大の特徴は「生サーモン、脱水サーモン 、脱水ニシン」と言う魚の原材料だと思います。
ロニー同様に沢山の野菜やフルーツ、ハーブを配合していて栄養バランスの取れたキャットフードに仕上がっています。
それぞれの特徴を具体的に見ていきましょう。
エリザベスキャットフードの特徴
エリザベスキャットフードはサーモン、ニシン、鶏肉でこのディハイドレイテッド製法で脱水させた原材料を使っています。
ただロニーとは主成分が違うので配合量をかなり変えて配合しています。
エリザベスキャットフードの原材料
- 生サーモン 16%
- 脱水サーモン 12%
- 脱水ニシン 12%
- サーモンオイル 1%
- 脱水鶏肉 15%
- 鶏脂 6%
- 鶏タンパク質 1.5%
- グリンピース
- ジャガイモ
- サツマイモ
- チコリ
- ビタミン類(A、E)
- ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素)
- モンモリロナイト
- 亜麻仁
- マンナンオリゴ糖
- ビール酵母
- 南極オキアミ
- リンゴ
- ニンジン
- タウリン
- ビルベリー
- カウベリー
- ペパーミント
- タピオカ
- ヒヨコ豆
- トマト
- シナモン
- ムラサキウマゴヤシ
- ローズヒップ
- カモミール
- イラクサ
- アニス
- フェヌグリーク
- マリーゴールド
- ユッカシジゲラ
- 海藻
- オレガノ
- セージ
- マジョラム
- タイム
- L-カルニチン
- クランベリー
- スピルリナ
- パセリ
- ナシ
- ブルーベリー
- マルベリー
- オレンジ
エリザベスキャットフードは動物性タンパク源として新鮮なサーモンと、栄養価を損なう事なくゆっくりと脱水したサーモン、ニシン、鶏肉を贅沢に使用しています。
さらにハーブを追加したり、南極オキアミ、オリゴ糖、ビール酵母を配合する事でベストな栄養バランスを実現しています。
そしてバランスが重要なカルシウム、リン、マグネシウム、オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸なども絶妙なバランスで配合されています。
エリザベスキャットフードには一切使われていませんがキャットフードの避けなければいけない危険な添加物や原材料についてはコチラの記事で詳しくお伝えしています。
エリザベスキャットフードの成分
粗タンパク質 | : | 36.00% |
---|---|---|
炭水化物 | : | 26.50% |
脂質 | : | 16.00% |
粗繊維 | : | 4.00% |
粗灰分 | : | 8.50% |
水分 | : | 9.00% |
オメガ6脂肪酸 | : | 3.40% |
オメガ3脂肪酸 | : | 0.70% |
カルシウム | : | 1.00% |
リン | : | 0.90% |
マグネシウム | : | 0.10% |
ナトリウム | : | 0.60% |
エネルギー(100gあたり) 約381kcal
エリザベスキャットフードは原材料や成分比もホームページ上で全て表示されています。
猫に多い尿路結石ですが予防策として重要になってくるのは「カルシウム」「リン」「マグネシウム」をバランスよく配合しているかどうかです。
ホームページで公開されているカルシウム、リン、マグネシウムの比率は1.0%:0.9%:0.1%となっていて理想的なバランスとなっています。
猫の尿路結石についてはコチラの記事で詳しくまとめてあります。
エリザベスキャットフードのパッケージ
エリザベスキャットフードのこだわりはパッケージにもあります。
まずジッパーの部分はロニーと同じ「EASY-LOCK TOUCH+」と言う食品用マジックテープを採用しています。
更にロニーの開発時からパッケージの素材をリニューアルしており、酸素透過率や水蒸気透過率の改善を行ってより鮮度を保てる袋となっています。
エリザベスキャットフードの口コミは?
Twitterでもエリザベスキャットフードに関する口コミは色々ありますね。
ついに!昨日!届いた!!!
2割くらい今までのニュートロとまぜまぜして出してるけど
食いつきはよし、💩も問題なし!いつもご飯いれてるお皿にエリザベスキャットフードとニュートロそれぞれちょっとだけ入れて
同時に出したら、こっちの方モグモグ食べてた…うれしい…#エリザベスキャットフード pic.twitter.com/HSMOXUCykj— ゆーきゃん (@monaka_823) April 22, 2020
ここにきてエリザベスキャットフード食べんくなった上に💩軟便になったので無くなりかけていたいつものニュートロ急いで買ってきた🧐
去勢終わったけど様子見ながら1歳すぎるくらいまで子猫用で、、、
ママ7kgパパ8kgらしいけど何kgまで成長するかな???現在8ヶ月3.6kgと小さめ?🧐 pic.twitter.com/thm2RJkTdX— ゆーきゃん (@monaka_823) April 29, 2020
エリザベスキャットフード公式の口コミとマッサンによる解説! https://t.co/TmvzZcU24Q
うちがロニーの匂いがNGでエリザベスに切り替えたんだけど、匂いは随分マシだった(^^)これは買い続けたいな♪
ネコチャンも引き続き喜んで食べてるしヒトもネコもWin-Winで良かった\(‘ω’)/— meganeneko (@687136near) January 17, 2020
その猫によって合う合わないは当然ありますが、便秘や軟便になったという口コミもありました。
急にフードを切り替えると便秘や軟便になってしまう事もあるので、フードの切り替えは少しずつ割合を増やす様にしていきましょう。
エリザベスキャットフードを購入するには?
ロニーと同じ様に楽天やAmazonでは販売していないのでヒューマルの公式ホームページで購入するしか方法はありません。
エリザベスキャットフードが買えるのは?
エリザベスキャットフードが購入できるのは公式通販サイトのみとなっています。
ロニーと同じ様にコストカットや商品管理が理由ですので、もし公式ホームページ以外で売られているものがあれば転売品ですので要注意です。
定期購入とは?
公式ホームページでは通常購入価格が(税抜4,500円)となっていますが、エリザベスキャットフードもロニーと同じ様に定期購入が出来ます。
定期購入は通常購入より10%引きの(税抜4,050円)となっています。
「初めて購入する時はちゃんと食べてくれるか分からないので1袋だけ購入したい」と言う方が多いと思いますのでロニー2袋エリザベス1袋なんて注文もできます。
エリザベスキャットフード 1.8kg 通常販売価格:4,500円(税抜)
購入数 | 1袋あたりの金額 | 送料 |
---|---|---|
定期購入 | 4,050円 | 620円(税抜) |
現在は「増税後の応援特大キャンペーン」という事で3袋以上の購入で送料が無料になります。
送料が必ずかかってしまうのがちょっと難点だったのでこのキャンペーンはドンドン活用しましょう。
支払い方法とは?
エリザベスキャットフードの支払い方法は選択肢が多く4種類あります。
・amazon pay
・クレジットカード
・後払い(コンビニ、郵便局、銀行、LINE Pay)
・代金引換
後払いの場合は手数料が209円(税込)、代金引換の場合は代引手数料440円(税込)がかかります。
2019年10月から「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まっていますが、現在はamazon payでの購入のみが対象となっています。
まとめ:魚好きはエリザベスキャットフード
今回はちょっとリッチなエリザベスキャットフードをご紹介させていただきました。
開発の裏話としては原材料のコストアップから料金設定にかなり苦労したようです。
肉の方がコストが高いのかなと思ってましたが魚の方が全然高いとの事です。
更に肉と比べて魚の方が水分を多く含んでいる為、乾燥させると小さくなってしまい料も沢山必要になってしまうんですね。
そうして魚を主原材料にした結果、ロニーよりも脂質やカロリーの少ないヘルシーなキャットフードが完成したんですね。
エリザベスキャットフードの詳細は公式ページで確認してみましょう。
- 動物性タンパク質が豊富なこだわりの原材料
- 野菜、フルーツ、ハーブをバランス良く配合
- 一般のフードと比べるとちょっと値段高い
- 肉好きな猫には不向き
猫の保険についてはコチラ。
https://neko-hanashi.com/neko-hoken-erabikata/
猫のおやつについてはコチラ。
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